高難易度の持ち物検査のお話

どうもお久しぶりです。お空の片隅で団長やってる例のあの人が帰ってきました。

あまりにも久しぶりすぎてパスワードとか忘れてて冷や汗かきましたがそこは機転を利かせて突破できたのでこうしてまた筆を執っています。

 

※今回の記事はルシバブに挑もうかなと逡巡している人向けかつ野良高難易度の治安の改善を祈っての記事となります。ルシバブ破壊できる側の人だったり野良とか行かんでもどうにでもできるわって人は読んでも得るものがないので先に釘刺しておきますね。

ちなみにこの記事は2020年10月下旬時点での話なので追々見る人は注意してください。

 

さて、勲章交換で終末5凸できるようになりましたね!まぁ私は普通に凸った方が捗るので使いませんが……

 

 

というわけで今回のお題はルシファー、ベルゼバブに象徴される高難易度の持ち物検査の話となります。まぁぶっちゃけ長々書いても最後に簡潔にまとめられる内容なので御託はいらねえんだよ!って人はさっさと一番下までスクロールしてください以上。

 

 

 

・持ち物検査

 

「 ◯◯無いなら来るんじゃねえ」

 

はい出ました、この手のエンドコンテンツの話なると確実に目にするいつものアレです。

この言葉って〇〇の部分に入るもの次第で想定してるものがちょっと変わってくるんですよね。そこを軽く掘り下げていきたいと思います。ぶっちゃけここの認識のズレに全てが集約されている。

ちなみに題材は野良でやるファーさんです。そして野良なんだから勝てればいいだろう、速度より安定!という前提で進めていきます。バブさんは一対一×6の作業って感じが強いのと、アイツ行動が一々陰キャ&陰湿で嫌いなので……

 

 

1. 最高のパフォーマンスを要求している場合

 

正統派(?)というと語弊がありますが、反発が一番出やすいのはこのパターンの持ち物検査に対するものかなぁと思います。

これも例えば天上団の入団に伴って、団が要求する速度を出していくために必要なパーツとして誰とアレとコレを用意しろよとなれば、前提が最高のパフォーマンスを発揮することであるので妥当な要求であると言えるでしょう。

 

しかしこの「最高のパフォーマンスを出すための要求」が野良高難易度マルチでの要求として出されるとまた話が違ってくるわけです。

 

例えばルシでの闇ではテンプレとして要求されるバレクラ&水ゾでパラロスと無属性試練を手軽に処理できるわけですが、これに加えてニーアを持っていけばオバチェ、シャレムを連れて行くと弱体10個と対応できます。

しかしこのオバチェ弱体10個の各試練は他属性に適正のある解除担当がいるので、基本的には最初から闇に期待しない試練となります。もちろんオプションとして自分から用意するのは無問題ですし、他人なんか信じられるか!と全て自分で解除していく気迫で押し通るなら好きに採用していいとも思います。(半ば闇堕ちきくうしの発想ですね、闇の話だけに)

ですが、これはあくまでグダって進行が止まるぐらいなら自分でなんとかするぞという割とデキる人側の編成なんですね。多分もっとグラブルIQ高い人はレイ使ったり一見してわけのわからん編成でファーさん粉砕していくんでしょうけど……

 

ここでは例としてオプションの選択肢が多い闇を題材にしていますが、他属性でも比較的融通が利く部分のキャラを調整して対応できる試練を増やすことがあくまで慣れた人のオプションである、というポイントは変わりません。

なので例えば初めて闇でルシに挑むぞという人に、ニーア持ってる?シャレム持ってる?持ってないなら来るんじゃねえと言うのはこれ完全に対象を間違えてるんですよね。闇に要求される基本的な試練はバレクラの3アビを使った無属性試練の解除と、同じ3アビのターン加速効果と水ゾコンジャクションの無敵を組み合わせたパラロス受けだけです。それ以上はできる人が追加の選択肢として用意していくものなので、最初からこれを全て要求するのは馬鹿言うんじゃねえという話になりますし、言い方次第で反発も招きます。

 

 

 

2. 野良で暗黙の了解(テンプレ編成)を要求している場合

 

ここでゴネるのは門前払いされて当然だよね、というパターンがこちらになります。

 

ここで言う〇〇無いなら来るな、はそもそも前提として求められる役割が果たせなくなるので欠損が許されない選択肢ですね。例えば

 

・風のユリウス&アンチラ(全体通しての攻防デバフ)

・火のアニラ(弱体10個の迅速かつ確実な解除)

・土のオクトー(オバチェ:アリアでもいけるそうですがフレイ必要っぽいので割愛)

・光のフュンフ(光がクリオを他人のために使えなくなる)

・闇のバレクラ&水着ゾーイ(無属性&安定したパラ受け)

 

ここに挙げたものは他属性に押し付けると編成を大きく圧迫してしまうか、あるいはそもそもの代替が不可能なパーツです。

少なくとも野良では攻防デバフは風、各種試練は無属性(闇)オバチェ(土)30hit(火)弱体10個(火)パラ受け(闇)で分担するのが一般的だと思うので、野良で集まる参加者には各属性に応じたこの必須キャラの持ち込みが当然とされているわけですね。

ここで重要なのは、この持ち物検査で引っかかる場合は自分以外の参戦者に本来不要なしわ寄せが行く、というポイントです。黙っておけばバレないだろうなんていうのは論外オブ論外。そもそも黙っていたら対応不可の試練が出てくるので、はい手詰まりおつかれマイペされても文句は言えません。言い方は悪いですが必須部品が足りていないのに正直に言わなかったお前が原因で終わったんだぞで全て片付くので。

 

このパターンの〇〇無いなら来るな」は一種の治安維持装置としての役割があるので、これにゴネるやつは9割9分クソ野郎だと思っていいです。みんなが食材持ち寄る前提のBBQで、肉持ってくる予定の人がBBQ始まってから実は肉無いんだって言い出したら普通怒るでしょ? どうして準備中に言わなかった、俺たちのワクワクを返せこの野郎って。

 

この前提条件とも言える「〇〇無いなら来るな」は野良でやる高難易度全体への信用度に関わるので大半の善良な騎空士ならちゃんと守ってますし、足りないならその旨申告して自発のみに徹しているはずです。(そうじゃなかったらもうお空は世紀末)

しかしまぁ現実は非情なもので、ひらめきました♪だったりドーちゃんだったりフラワリーセヴンが見えたりするわけです。うーんマッポウ!

一部の厚顔無恥な騎空士のせいで野良そのものの環境が悪化して、結果的にまともな人がまともに挑める環境が減っているとしたら悲しいですね。

 

つまるところこの場合の「〇〇無いなら来るな」『俺は持ってないパーツを用意してお前らの負担を減らす気はないけど、報酬は欲しいので俺が負えない分の負担はお前らが受け持てよ』という清々しいまでの寄生丸出しクソ野郎を排除するためのフィルターみたいなものなので、意味が理解できる人にはきっちり守って欲しいし、文句をつける人は一度自分の主張の内容とそれが他の参戦者に及ぼす影響を考えろよという話になります。

 

 

 

・まとめ

 

「〇〇ないなら来るな!」は

 

最高のパフォーマンスを要求している場合は記憶にとどめておく程度の扱いでOK

 

最低限のラインを要求している場合は必ず揃えろ

 

最低限のラインを満たせない場合はきちんと明示して自発だけに徹しろ

 

以上です。最低限のラインさえ満たせたら後は経験を積むだけです、2回3回ガバっても同じミスを繰り返さなければそれでOK。

 

ただしあくまで野良前提なので身内だけでやる分にはいくらでも打ち合わせや調整ができるので好きにすればいいと思います。コレ重要。

 

※最低限のラインは上にも挙げたようにルシHでは既に言われ尽くしていることではありますが、環境の変化等も見越したいならできる人に聞いてみるといいですよ。わからないことをきちんと確認することはルシバブに限らず今後のエンドコンテンツでも必ず役に立つので。

また相手の行動を理解してそれに対応する、ミスの原因を特定して次は引っかからないようにするという基本的な能力は、身につけておけば今後実装されるエンドコンテンツでも緩和待ちしなくて済むようになるのでこの機会に身につけてみてはいかがでしょう、ルシは楽しいですよ。バブの野郎は陰キャだが。