水ルシ 変転なし
ダーク・ラプチャーHard(以下ルシH)で水がカトル持ってくるのは時代遅れ!
……みたいな発言を見かけたはいいものの、グーグル先生に教えを乞うたら出てくるのは変転編成ばっかりなんじゃが……とお困りだったあなた、おめでとうございます。この記事は新世代の水編成ことカトルなしのルシH水編成を紹介するものです。
御託はいいからさっさと教えろと熱り立つ諸兄は一度落ち着いてください。初めて挑戦する人向けの紹介も兼ねているので、少々丁寧に解説を進めさせていただきますので不要だなって思った場所は素直に読み飛ばして頂ければと思います。
それでは始めますよ。
・はじめに
この記事は2020年3月末に書かれた記事です。
※2020年10月下旬に一部追記と追加を行いました
この記事を読み進める前にご自分のカレンダーと見比べてみましょう。この記事を書いた時点では新しい情報ではあっても、既に新キャラや武器の登場により陳腐化している可能性は時が経つほど高くなっていきますので、情報がどれぐらい古いものかを確認する癖は付けておきましょうね。あなたが見切りを付けた水の変転編成などは、この記事の執筆時点では1年近く古い編成なので。
それから、この記事で紹介する編成や立ち回りの要点はあくまで「事故を減らして安全に進んでいく」ことを前提に書かれています。言わば公道で事故を起こさないための道路交通法みたいな立ち位置で執筆していますので、サーキットでライバルとバチバチに火花を散らすデッドヒートがしてぇんだよオレは!って人には不適です。ここも大事。
また、各キャラのアビリティについては手元のやつを確認しろというスタンスで進んでいきます。画像用意するの面倒くさいので…
※とか言ってたらチェックをお願いした団員に画像用意しろカスって怒られたのでちょっとだけ用意しました
ぶっちゃけこれすら用意できないならお前にルシHは早いって言っても過言ではないぐらいなので、そこは勘弁してくださいね。一応ルシHはエンドコンテンツなので。
では本題に入りましょう。
・そもそも変転編成ってなんじゃらほい
ルシ黎明期に水の主流となったのはリリィ、エウロペ、カトルの3人を起用する編成です。エウロペ2アビの回数制変転効果がこの編成の鍵で、リリィの1アビやカーオンなどの鞄召喚で付与される属性カットをカトルの3アビで延長しつつ、隙間をミュルグレスなどの奥義で繋いで被ダメージ100%カット状態を長時間継続させることでエウロペの2アビを維持していくスタイルでした。変転を長時間維持していくから変転編成、分かりやすいですね。というか今でもこの編成を紹介しているところが大多数なんでしょうね、悲しいね。
※以下2020年10月下旬追記
ちなみにこの編成のカスなところは強化解除にクソほど弱いので、パラロス試練未解除時はファランクス等で蓋をしておかないと属性カットを剥がされて崩れる、ポースポロスを喰らって属性カットを消されて崩れる、といった維持に注意しなければいけないポイントが多いです。そのため確実に100カット状態を維持し続けようとする場合、ポースポロスを受けたくないため属性カットの切れ目のミュル奥義に合わせられないならODするまで動かない、95のポロスなら踏み抜かず90まで動かない、パラロス試練が未解除ならファランクス等で蓋がなされるか誰かがパラ受けを済ませるまで動かない、といった役立たずの置物ムーブをかまし続けることになります。当然止まっている間はターンは回らない=ファラのリキャストは進まないため、鍵となる試練解除に全く貢献しないのに削りに参加するわけでもなくファラを撒き続けるわけでもないというお前貢献する気無いならその枠をファラ無しだろうが突き進んでファランクス撒いてくれる奴にでも明け渡せよという話になってくるわけですね。(火力不足で属性試練終わらないとかなればもう役満です)
追記ここまで
※こんな編成です
この編成の問題点は幾つかありまして
○カトルの2アビのリキャストが長く、ディスペルとして取り回しが悪い
○カトルの奥義にスロウが付いているため、CT特殊を受け損なう場合がある
○属性カットの維持が前提のため、ディスペル(試練11未消化時の追加効果やポースポロス)を食らうとそこから崩れる
○被ダメ0が通常時のため、一旦崩れるとどの程度動けるのかが把握し辛い
○カトルの2アビのおまけが全体グラビ
この最後のポイントが曲者なんです。基本的に羽根へのグラビはほぼ必中となるため、全体グラビを打ち込んだ状態では順当に進んでも本体のCTが2、羽根のCTが4の状態で試練に突入することとなります。
記事執筆時点で主流の闇パラロス受けでは羽根にグラビティが入っていない前提なので、通常なら本体のCTが2、羽根のCTが3の状態でスタートするわけですが
テュポーンを投げてCTリセット→1T進める→バレクラ3アビを切る→1T進める
→はいターン加速効果でバレクラグラビの命中の有無に関わらず確定パラロス!
という流れなんですね。多分そうです、きっとそうです。セレマグマンに闇はワカラナイ……
わからないって人は紙にでも書き出して整理してください。落ち着いて書いてあることを図に整理すればほとんどの人は理解できるはずです。
しかしここで羽根にグラビティが入っていると、バレクラグラビが命中しなかった場合は本体に1発スロウを命中させないとパラロスが確定しなくなります。ルシの本体へのスロウは基本的に当てにならないこと、バレクラのグラビは普通に外れる事を考えると、この一手間が増えることの意味は重いです。
以上のような理由によりスムーズなパラロス受けを阻害しないために全体グラビは撃たないようにするのがベストなため、カトルを外す。即ち変転編成から次のステージへ進んだ編成を考える必要が出てくるわけです。全体グラビの扱いどころが分からない人間に全体グラビを扱わせてはいけない、赤子に刃物を与えるなというのと似たような理論ですがパラ受け準備中のタイミングでやられるとマジで困るので・・・
ちなみにこの全体グラビ問題、水着ブローディアを持ち込む編成でも同じような事態を引き起こしかねないので土ルシマンは気をつけてください。ただし羽根にグラビを撃ち込んだ本人が責任を持って素早くパラロスを受けるなら好きにしてください、現場からは以上です。
それではみなさんお待ちかね、本題の変転なしの編成の話です。
・変転なしの編成について
いつまでも変転なし編成と呼んでいると変転編成と混ざって変転がゲシュタルト崩壊を起こしかねないので、便宜的に中核となるキャラの名前をとって、以降はリミカタ編成と呼ばせていただきます。
この編成の鍵となるのはカタリナ(リミテッド)、以下リミカタです。もちろん最終上限解放前提ですね。まだの人は頑張って育てましょう。この攻防ともに極めて優秀な蒼天の守護騎士を軸に編成を組み立てたものがリミカタ編成、変転なし水ルシ編成の一つの形となります。
基本的な考え方としてはカタリナ(攻防全ての軸)にディスペル役とフリー枠、という構成で組み立てて行く形になりますので、以下でそれぞれの枠に付いて解説をしていきます。
・カタリナ(リミテッド)
この枠は代用が利きませんので諦めて用意してください。エンドコンテンツへ行くために用意するキャラでヒヒイロカネも玉髄も使わなくていいなんて破格の条件なので、甘えは許されませんよ。解放武器のミュルグレスもメイン武器として使える全てに無駄がない良いキャラになったものだ……イケボなのもGood.
・ディスペル枠
この枠の理想はジャスティスの賢者、マリア・テレサです。テレサを用意できるなら水ルシマンのキャラ編成としては執筆時点での理想形となります。ただし賢者の用意は非常にハードルが高いため、用意できない人は妥協の選択肢としてドランクを用意しましょう。まさかブルースフィアもなしにルシH行こうだなんて甘えたやつはいないよな?うなぎなら強く生きて欲しい
・フリー枠
リミカタとディスペル枠のキャラでルシHで生き残るための基本的な要素が揃うため、残りの1枠はフリー枠となります。ここは用途に応じていくらでも入れ替えが利くため、幾つか候補を示すに留めておきますね。
☆ルシオ(水着)※2020年10月下旬追記
2020年の夏に登場したニューカマー。ファーさんを弄ぶために生まれてきた男、ついでにサンちゃんもからかう我らが預言者こと水着を纏ったルシオさんです。その特徴はファーさんへの嫌がらせ性能てんこ盛りのアビリティ群。
1アビは奥義ゲージを配布しつつ全体に追撃をばらまく分かりやすい火力増強/奥義加速アビリティ。また、この追撃付与により水が30hitを容易に達成できるようになります。(テレサのサポアビによる咎人付与中の敵への追撃を前提に、ルシオ3アビをダメージ上限の高い主人公へ付与して確定TA、リミカタは1アビで確定TA、この状態にルシオの1アビで追撃を付与すると主人公4hit×3、カタリナ3hit×3+1+1となりこの時点で23hit、仮にテレサとルシオがSAを出しても3hitが2人分の6hitが加算され合計で29hitとなるので、ついでにヴァルナでも放り投げておけばどれだけ運が悪くても30hitに到達します)
2アビはパーティ全体に無敵(1回)の付与、これ一つでCTパラロスもトリガーパラロスも(ポースポロスも)捌ける万能アビリティ。ダメ押しに事故率を下げる個別枠の連撃デバフと命中率低下デバフも付いてきます。
3アビは9割追撃+確定TAとこれまた悪さのできる内容ですが、基本的に飛んでくるダメージの属性はランダムである関係で属性カット部分は当てにならないのでご注意を。ゲージ加速の1アビと組み合わせることで、主人公の奥義ゲージを2Tで100%まで持っていけたりします。(1アビ20%+確定TA2Tで40×2の80%で合計100%、TA1回の上昇量は37%じゃないの?って首を傾げる人は賢者のマスボでググってください)
水着ルシオを運用する場合10%以降のトリガーパラロスを2アビ一つで受けられるため、メインにはフェイトレスを握って火力を高めていくのがベストでしょう。メインにミュルグレスを握る場合エウロペに対して得られるアドバンテージが少なくなってしまうので、その場合は総合的な安定性を考慮してエウロペの起用の方が良いかと思います。その点で水着ルシオは中級者向けとなりますね。
注意点として、種族不明であるためゴフェル落ちでの関係でサブリリィとの同時編成は不可です。基本的に基礎打点を高めてくれるキャラクターではないため、ある程度武器で火力を確保できる人向けのキャラとなります。つまりわかるな?
追記ここまで
☆エウロペ(リミテッド)
リミカタの属性バフのブースト、特殊強化による連撃の確保、更に2アビを活かした緊急時の防御やガブリエル様や4凸鯨との組み合わせによる安定したパラロス受け、とパーティー全体の安定性向上に大きく貢献してくれる水の使徒です。テレサを組み込むならエウロペ起用でフロントが華やかになるためイチオシ。
※以下は2020年10月下旬追記
エウロペを起用する場合はCTパラロスが2アビ+ガブリエル召喚などで対応できる反面、10%以降でのトリガーパラロス(実質破局)への突撃にはこの手が使えないためメイン武器はミュルグレスを推奨。火力と防御の両面において高い次元での安定性を供給してくれる、各アビリティの内容がシンプルで扱いやすいなど運用に癖がないのでフリー枠の候補としては個人的に一番にオススメしたいキャラ。
追記ここまで
○ウーノ(十天衆)
ご存知水の十天衆にして防御の鬼。V2のカット無視でポンコツにされてしまった被害者。奥義バリアによる被ダメの軽減に始まり、3アビによる完全遮断はCTパラロス以外の全ての攻撃を突破可能と突き抜けた防御性能が光ります。奥義ストレングスで火力を強化できるのも嬉しいポイント。起用する際は試練開始後の通常攻撃に合わせて2アビを使うと(100カットしない限り)HPが一気に削れること、ゴフェル落ちの関係で裏ハーゼリーラとの両立ができない点には注意しましょう。
○ヴァジラ(十二神将)
こちらは奥義バフによる防御力の強化と、オーバーチェイン試練のバックアップが可能になる点が売りとなります。1アビの累積弱体耐性ダウンでグラビやスロウの命中を補助できるのも密かな強み。
○リリィ
変転ループ無しでも便利は便利です。ただし変転ループを使わない場合、高頻度で連打する回復以外の強みが薄れるのが難点。リミカタ奥義の属性バフにリリィの奥義バフが一方的に上書きされるのも残念なポイント。
・リミカタ編成まとめ
それでは文字が読めないきくうし様たちのために、ひとつ上の項目で長々解説した事を纏めましょう。変転を使わない編成、つまりリミカタ編成の組み方はリミカタ/ディスペル枠のキャラ/フリー枠のキャラ、となります。
理想形はリミカタ、テレサ、フリー枠、妥協としてリミカタ、ドランク、フリー枠、ですね。
フリー枠ってなんだっけってなってしまったニワトリ系騎空士は一つ前の項目を読み返してきてください。こうけーこうここけこっこー。
そして忘れがちですがグラビティを水が積まなくなった分、どこかの属性がグラビを積まなければいけなくなるので事前にアンチラ擁する風にお願いしておきましょう。マグナならワイアディスペルグラビ、ゼピュならワイアグラビにかばうorクリオで対応してくれるはずです。グラビを積んだ風のアビ構成については記事の趣旨とずれてきますので、風の専門家にお任せします。助けて。
※2020年10月下旬追記
風にグラビを頼む場合に不安視されるクリアオールの枚数ですが、基本的に光はフュンフの存在があるのでクリオを自分のために使うことはまず無く、闇は元々バレクラのマウント持ち。ここに水がリミカタを組み込む場合、水もマウントを手に入れてクリオフリーとなります。
火はアニラ3アビにファランクスを合わせることで擬似マウント状態となってデバフをほぼ弾けるので、実質的にイブリースのデバフに対する防御手段を持たない属性は土と風だけになりますね。(土も素ブロを使う場合はマウントを用意できるので、その場合は風だけとなります)
この2属性をクリオを他属性のために使える3属性で支えることになるので、よっぽど土風が無策に動かない限りはクリオが足りないという事態にはそうそうなりません。ファラなしのアンチラ奥義+2アビや素ブロの1アビカットでイブリースを受けたという付随するデバフを甘く見た動きをされると雲行きが怪しくなりますが、おそらくその手の土風は奥義発動ボタンをオフにする機能が実装されていなかったりするので雲行きは怪しいと思いましょう。
また地味に大事なことですが、クリアオールを要求する際にも何枚欲しい、ということを手間を厭わず伝えるとクリオの無駄撃ちでジリ貧になる事態を避けられますよ。アンチラ奥義を当てに突っ走った風がデバフ祭りに陥ってクリオを要求。これにクリオ持ち全員がクリオを使った結果、一足遅れた土がクリオを要求する頃にはみんなクリオのリキャスト待ち…なんて容易に想像できるシナリオです。これは水に限らず全員に意識しておいて欲しいところですね。
・イブリースを受ける時は必ず「弱体耐性アップ付きのファランクス」を受ける
・クリオを要求する時は必要な枚数も伝える
これを徹底するだけでクリオの枚数が足りないという事態にはそうそう陥らなくなります。イブリースを3回4回と受けてしまう場合は露骨に火力が足りていない可能性が濃厚なので(本体の特殊を4回以上受ける場合はほぼ確実に羽根の2回目の特殊が飛んできている)、全員が自分の武器編成を見直しておくべきですね。
交友のある騎空士の方がグラビを積むパターンの風編成について書いてくれました。いずれ風属性で挑むことも考えているなら目を通してみてはいかがでしょう。
追記ここまで
・実際の動き
ここからは実際の動き方です。とは言っても細かく紹介すると私のキーボードが壊れてeが打てなくなってしまうので、序盤を中心にざっくりとした形で許してください。メインはミュルグレス、アビリティはワイアディスペルクリアオールの想定です。水は担当する試練が通常は属性試練だけな関係上、どんどん動いてファランクスとクリアオールを配ることがお仕事なのでその意識は忘れずに。貢献度は後から付いてきます。
それから、属性試練は羽根もいだ後にしようね。詳しくは羽根優先とかでググるか強い人に聞いてくれ。試練までに奥義温存とかしなくていいからパラロス終わったらさっさと羽根をもげ。属性試練はその後で構わん。
さて、3T目までの動きがテレサパターンかドランクパターンで分かれるので、そこまでは別々に記述します。あくまで安定を最優先にした動きの一例であることには注意してください。
・ドランクパターン
まずは動きが単純なドランク編成から。開幕パラロスを食らった後、リミカタ2アビを含めた全ての回復アビを切ってオルポも飲ませておきましょう。リミカタの4アビは主人公を対象に設定。あとはファランクスを受けて進み、3T目に受ける最初の本体CT特殊に主人公の奥義が間に合えば100点です。もし受ける技がポースポロスで奥義が間に合わなくても、リミカタの4アビで主人公を庇っているのでファランクスだけでもちゃんと受け切る事ができますから安心しましょう。
・テレサパターン
テレサ編成の人はまずテレサを裏から出すことになるため、事前にHPを確認してRキャラなりを放り込んで速攻落ちてもらいましょう。どうしても落とせないならガチャ産ペンギーなりでかばう落としをする形になりますが、5回水キャラのみでクリアして他属性キャラが解禁されるまではテレサをフロントスタートでもいいかもしれません。そして序盤で慌てないために、事前に一番HPが低くなるキャラクターをチェックしておきましょう。
※以下2020年10月下旬追記
猛烈に勘違いしている人が多発していたため頭を抱えていたのですが、下の例でリチャードが入っているのは特に深い意味はなく、ただ単に手持ちの水RキャラでHP3万以下にできたのがリチャードだけであったというだけの話です。5回終わってるなら火SRのカルバでも入れて初動の奥義ゲージを確保しておけ、終わってないなら手持ちの一番HPを低くできる水キャラをセットして3万超えるようであれば大人しくフロントテレサでスタートして。
追記ここまで
・開幕パラロス落とし/フロントテレサスタートパターン
開幕パラロスを受けたらまずHPをチェックし、一番HPが低いキャラのHPが赤くなっていればテレサの2アビでそのキャラクターを対象に選び、味方全体を瀕死にした上でテレサ3アビを切ってスタートしましょう。この場合はオルポ不要です。
もしHPが赤いキャラが誰も居ない場合は、リミカタ2アビを使わずにファランクスを受けてターンを進めていき、HPが赤いキャラが出た時点でそのHPを全体に適用、3アビ起動という流れになります。もし3T目までにHPが赤いキャラが出なかった場合はだいたいHPの盛りすぎです、仕方がないのでイブリースが近い場合はその時点でリミカタ2アビを切って裂傷事故を避けるように。最初の本体CT特殊に主人公奥義が間に合えば100点なのはこちらも変わらずです。
・かばう落としでテレサ登場パターン
この場合は開幕パラロス後に回復を切らずに進行し、3T目に受ける本体のCT特殊をかばわせて落とした後にテレサ登場。テレサ2アビ→3アビで一気に立て直す動きとなります。注意しなければいけないのは、このパターンの場合は3T目に主人公の奥義を撃ってはいけないという点です。庇った意味が無くなる悲しい事故が発生します。かばわせるキャラはペンギーとかで良いんじゃないですかね。
もし3T目の特殊技を受ける時点でODが近い場合でも、よほどHPがギリギリでない限りはリミカタ2アビは温存で大丈夫です。サブから登場したテレサの3アビで弱体効果も含めて仕切り直しができますからね。
・3T目以降の動き
3T目以降はどちらも変わらず、オービタルブラック以外の特殊は基本的にファランクスとミュル奥義を合わせて受けるのがベストです。オービタルブラックはファラだけでOK。ポースポロスは可能な限り遅延で回避しますが、どうしても受ける必要があるならミュル奥義で完全遮断するか、狙われるキャラをリミカタ4アビでかばってファランクスと合わせて突破していく形になります。
ポースポロスをリミカタ4アビかばう+ファランクスで受ける場合、戦闘開始~本体HP95%トリガーまでは攻撃力参照(よほど特殊な編成でない限り主人公狙い)で飛んできます。
本体95%トリガー以降(羽根もいだ後)は現在HP参照(現在HPが一番低いキャラ)を狙って飛んでくることは覚えておきましょうね。
テレサ編成は瀕死からでもテレサのアビリティを使って仕切り直しが出来るため、割と強気にガンガン進んでいく事ができます(安全ならファラなしで動いても後で立て直せます)。反対にドランク編成は仕切り直しができないので、HPを削りすぎない丁寧な立ち回りを意識しましょう。
・最後に
さて、ここまでで変転を使わない水ルシHのリミカタ編成について理解していただけましたでしょうか?
※以下2020年10月下旬追記
そしてこれは心に刻んでおいてほしいのですが、今の水に闇や風、火のような役割なんてものはありません。火力こそ正義、火力の出せない水は存在意義を疑われても致し方なし。ぶっちゃけ慣れて動けるようになっても貢献度が地を這うぐらいならその枠を闇か光にでも渡しとけ。それぐらいルシにおける存在価値の低い属性です。書いてて悲しくなってきた、私は泣きたい。
追記ここまで
この記事を読んだ水ルシを志す諸兄は、ぜひ水はカトルなし編成が普通という風潮を生み出してください。頼むマジで。部屋に入ってカトル無しで行きますと正直に言ったら拒否られる悲劇をこれ以上生み出してはいけない。それからゼピュロスかシュバ5凸は用意しておくと捗るぞ。あと属性試練は羽根もいでからで遅くないからな、赫刃Lvはちゃんと下げろよ、本体10%通過する時は100カットか全体無敵使えないならギリギリまで動くなよ。以上、健闘を祈る!
・おまけ※2020年10月下旬追記
最終上限解放の時にちょっと話題になったヴェインくんですが、一応ルシでも使えます。ただしHPを強烈な勢いで消費して防御の要の2アビを起動する都合上、被ダメ感覚がしっかりと養成されていないと容易くキャラ落としに繋がってしまう上級者向けのキャラクターとなっているので運用の際は特に注意してください。どこでどれぐらいのダメージを受けてどの程度までは安全か、が正しく把握できていない人は運用はやめておいた方が良いと思います。それから当然ですが種族が被るためリミカタとの併用は不可です。
また、カトルくんも全体グラビの使い所が分かっているなら起用しても問題はありません。ただし相変わらず扱いにくいやつなのは変わりませんが……この場合野良での目撃報告からメインフェイトレスのカトルヴェインテレサという組み合わせになると思います。速度は一級品ですがダメージコントロールに優れた上級者向け編成なので運用の際はご注意を。